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【後編】EPADパートナーインタビュー:岡室美奈子(早稲田大学文化構想学部教授・文化推進部参与)
岡室美奈子氏へのインタビュー後編。「いま・ここ」の公演を映し時代を超える舞台映像を、どう受け取り、次世代へ渡していくか。演劇の未来はどう変わっていくのか。舞台公演映像の可能性について話を聞いた。 (取材・文:北原美那 撮影:土屋貴章) 〈インタビュー前編はこちら〉 ――JDTAを通じて演博で見
【前編】EPADパートナーインタビュー:岡室美奈子(早稲田大学文化構想学部教授・文化推進部参与)
現代演劇、テレビドラマの研究者であり、23年4月まで早稲田大学演劇博物館の館長をつとめた岡室美奈子氏の、舞台芸術のデジタルアーカイブの現状と課題、可能性をテーマにした連続インタビューをお届けする。 (取材・文:北原美那 撮影:土屋貴章) * 岡室氏が2013年から10年間館長をつとめた早稲田大学
2021.02.18
康本 雅子(ダンサー/振付家)/横浜赤レンガ倉庫1号館[公益財団法人横浜市芸術文化振興財団]『スプートニクギルー』
この作品を 見たのは14年も前のことなので正直作品の詳細は忘れているが、 岡本真理子というダンサーの佇まいはすぐに思い浮かべる事ができる。 彼女の一挙一動を、正確に言うならば一挙一動が起こる前の瞬間の彼女の体内のさざめきのようなものを、息を潜めて見つめていた。 彼女のダンスを観る時はいつもそう。