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【前編】EPADパートナーインタビュー:岡室美奈子(早稲田大学文化構想学部教授・文化推進部参与)
現代演劇、テレビドラマの研究者であり、23年4月まで早稲田大学演劇博物館の館長をつとめた岡室美奈子氏の、舞台芸術のデジタルアーカイブの現状と課題、可能性をテーマにした連続インタビューをお届けする。 (取材・文:北原美那 撮影:土屋貴章) * 岡室氏が2013年から10年間館長をつとめた早稲田大学
2021.02.18
村田 沙耶香(作家)/inseparable 『変半身(かわりみ)』
舞台『変半身』を観たとき、想像のできない光景の連続に驚いた。特に最期の場面を忘れることができない。零れ落ちた言葉の反響、静寂、表情、目に見えなくても存在を感じる遠くの景色、全てが一つになって身体の奥底に流れ落ちていった。たぶん、私の人生に必要な光景だったのだと思う。痛みのある愛おしさが、何度も蘇って
2022.04.11
「聴いて」遊ぶ舞台映像作品ーFUKAIPRODUCE羽衣『スモールアニマルキッスキッス』
コロナ禍をきっかけに舞台芸術業界全体が舞台芸術作品を映像として残すこと、そして媒体を使った配信への関心を高めています。また、劇場での観劇の代替としてだけでなく、高画質・高音質にARやVRなど技術の向上によって、劇場へ足を運ぶのとは違った楽しみ方も生まれてきています。EPADでは、そういった最新技術に