ぎきょく

山田裕幸/トリガー
分類:演劇
作家名:山田裕幸
作品名:トリガー
上演年:2004
作品概要:認知症の母親の介護のため、仕事を辞め妻と別居し、親子で一緒に暮らし始めた男。彼を待っていたのは、想像以上に過酷で希望のない日々だった。2004年初演、2006年、2018年に再演。【テアトロ戯曲賞の選評より】最後の一本を読み終えた時点で、当選作を出すとすれば、これだろうと思ったのが「トリガー」である。(村井健)「普通の芝居」のふりをしているが、「普通」ではないのだ。(小松幹生)現代社会の諸問題に直接抗議するのではなく、それが人の心を侵食するグロテスクさを描こうとした意図を評価した。(斎藤偕子)
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