舞台芸術
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読みもの

2021.04.17
今井浩一(ライター)/劇団民藝『ドライビング・ミス・デイジー』
ジェシカ・タンディ、モーガン・フリーマンによるアカデミー受賞映画としても知られる感動の名作。人種への偏見が根強いアメリカ南部の町を舞台に、長年勤めた教職を退いた未亡人のデイジー、彼女の専用の運転手を務める初老の黒人ホークの心温まる交流が描かれる。劇団民藝の奈良岡朋子、無名塾の仲代達矢という新劇界の看
2021.03.04
ごっこめし#3/あやめ十八番『江戸系 宵蛍』
フード・テキスト・写真:土谷朋子(citron works)/ 撮影協力:kyklopsketch 誰かの正義は誰かの不正義。 もはやあたりまえのことなれど、まさにそれに塗れて生きている。
2021.04.17
唐津絵理(愛知県芸術劇場エグゼクティブプロデューサー/Dance Base Yokohamaアーティスティックディレクター)/BATIK『ラストパイ』
舞台左前に照らし出されるスポットライト、後方の高みから微かに聴こえてくるギターのリズム、上半身裸の男性が暗闇の中から浮かび上がる。黙々と動き続けているこの男性こそ、Nosim芸術監督の金森穣である。Noismが外部委嘱した本作は、ダンスに身を捧げることを厭わない黒田育世の過酷な振付に、金森のストイッ