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2024.01.15
【レポート公開】EPAD×東京芸術祭 2023 ファーム共同企画/石川祥伍「綿子はほどけうる:《綿子はもつれる》の上映がひらく多様な未来」
★EPAD×東京芸術祭 2023 ファーム共同企画とは 東京芸術祭ファームとは東京芸術祭の人材育成と教育普及を目的に2021年にスタートしました。今回、ファームに参加している方々より公募によって協力者を募り、「EPAD Re LIVE THEATER in Tokyo」のレビューやレポートを書いて頂
2021.02.18
九龍 ジョー(ライター/編集者)/チェルフィッチュ『フリータイム』
足元は危ういが、ギリギリのバランスで立っている。この若い非正規労働者をとりまく状況が社会になにをもたらすのか、その後を生きる私たちはいま身をもって知るわけだが、潜在していたはずの可能性をもう一度検討したくなるのは、これが微細な空気や労働の重力場を記録すること、それ自体をテーマとした作品だからだ。トラ
2021.04.17
今井浩一(ライター)/劇団民藝『ドライビング・ミス・デイジー』
ジェシカ・タンディ、モーガン・フリーマンによるアカデミー受賞映画としても知られる感動の名作。人種への偏見が根強いアメリカ南部の町を舞台に、長年勤めた教職を退いた未亡人のデイジー、彼女の専用の運転手を務める初老の黒人ホークの心温まる交流が描かれる。劇団民藝の奈良岡朋子、無名塾の仲代達矢という新劇界の看