ぎきょく

千木良悠子/わたしのエプロン
分類:演劇
作家名:千木良悠子
作品名:わたしのエプロン
上演年:2011
作品概要:芝居の稽古場のような、川のほとりのような場所に、6人の老人がやってくる。彼らは自分が何者で、なぜここに集まってきたのか、全然思い出せないのだが、かろうじて、昔、演劇をやっていたということだけを覚えている。踊りを踊ったり、芝居の練習をしたりしているうちに、彼らは自分の人生の記憶を少しずつ取り戻してゆき、結果、すでに自分たちが死んでいるということに気づく。最後に彼らは、忘れないうちに、人生の全ての瞬間を演劇にしようと思いつき、上演時間500年ぐらいかけて全て演じきったあと、光の中に消える。
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