舞台芸術
未来世界
ETERNAL PERFORMING ARTS
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読みもの

2021.04.17
唐津絵理(愛知県芸術劇場エグゼクティブプロデューサー/Dance Base Yokohamaアーティスティックディレクター)/BATIK『ラストパイ』
舞台左前に照らし出されるスポットライト、後方の高みから微かに聴こえてくるギターのリズム、上半身裸の男性が暗闇の中から浮かび上がる。黙々と動き続けているこの男性こそ、Nosim芸術監督の金森穣である。Noismが外部委嘱した本作は、ダンスに身を捧げることを厭わない黒田育世の過酷な振付に、金森のストイッ
2021.02.18
坂元 裕二(脚本家)/KERA MAP『修道女たち』
七人の女性たちの物語で、全員が同じ黒い修道服を着ていて、しかも全員がバスター・キートンのような白塗りのメイクをしているから顔の判別が出来ない。にも関わらず最初から最後まで登場人物全員ひとりひとりが誰なのかわかるし、それぞれの感情の動きを見逃すことが一度もなかった。そこに驚きました。その要因のひとつは
思い出のオムそばめし
2023.02.08
添加一品#5 ムニ「須磨浦旅行譚」
今夜は何を観ましょうか。 再生ボタンを押す前に、パパッと用意します。 お馴染みの一袋の袋麺に、ひとつかそこら追加して 少しだけ特別な一杯を。 (本作はコンビニで都合のできる商品に絞って構成しております) フード・テキスト・写真:土谷朋子(citron works) ムニ「須磨浦旅行譚」 作