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ぎきょく

寺山修司/毛皮のマリー

ぎきょく

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分類:演劇

作家名:寺山修司

作品名:毛皮のマリー

上演年:1967

作品概要:男娼「毛皮のマリー」が一緒に暮らす18歳の息子欣也は、来る日も来る日も、閉じ込められた部屋の中で蝶を捕まえては殺し、標本を作る。 彼に過剰な愛を抱くマリーは、彼に半ズボンをはかせ、自分のことを「お母さん」と呼ぶように強いる。だが欣也は「お母さん」とは呼ばず、「マリーさん」と呼ぶ。 ある日、外の世界を知らない欣也の前に、一人の美少女が現れ、外には新しい世界があると告げる。欣也がその誘惑にかられそうになった時、マリーが客を連れて来て、自分の身の上話を始める。 昔、女でないマリーを女として認めてくれた女性がいたが、嫉妬心からマリーを裏切った。 だから復讐として、男に強姦を命じ、彼女を孕ませた。 彼女は子供を産み、自身は難産で死んでしまった。 その子供こそが欣也? それを知った欣也は心傷つく。そして、その果てには、欣也を思うがまま育てようとするマリーの手により、マリーの描く女へと変貌していく。

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