えいぞう

Q/妖精の問題
分野:演劇
上演団体:Q
作品名:妖精の問題
上演年:2018
作品概要:2016 年日本社会に衝撃を与えた知的障害者を狙った大量殺人事件から作者が感じたことを出発に創作された。優生思想、老い、をテーマに現代社会の価値基準を問う批評性を持った作品。タイトルの「妖精」は「みえないもの」の隠喩。社会のなかでみえないようにされているものついての問題集である。 一部は落語、二部は音楽、三部はセミナー、とそれぞれ異なったスタイルの三部から構成され、主に一人の俳優によって演じられる。二部の音楽はピアニストの生演奏を用い、作曲は額田大志(東京塩麹/ヌトミック)が担当。
Japan Digital Theater Archives(JDTA)掲載
クレジット:Photo by Kai Maetani, courtesy of Kyoto Experiment.