えいぞう

Th__tre des Annales/従軍中の若き哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインがブルシーロフ攻勢の夜に 弾丸の雨降り注ぐ哨戒塔の上で辿り着いた最後の一行“──およそ語り得るものについ ては明晰に語られ得る/しかし語り得ぬことについて人は沈黙せねばならない”という 言葉により何を殺し何を生きようと祈ったのか? という語り得ずただ示されるのみの 事実にまつわる物語
分野:演劇
上演団体:Th__tre des Annales
http://www.theatredesannales.info/
作品名:従軍中の若き哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインがブルシーロフ攻勢の夜に 弾丸の雨降り注ぐ哨戒塔の上で辿り着いた最後の一行“──およそ語り得るものについ ては明晰に語られ得る/しかし語り得ぬことについて人は沈黙せねばならない”という 言葉により何を殺し何を生きようと祈ったのか? という語り得ずただ示されるのみの 事実にまつわる物語
上演年:2015
作品概要:変人か,偉人か?狂人か,天才か? 志願兵として前線にいたウィトゲンシュタインが,暗号混じりの文章で日記帳に書きつけた『論理哲学論考』の草稿,そこから浮かび上がる,軍隊生活,死との戦い,「仕 事」への責務と欲求,愛,そして自殺の誘惑。かの有名な「語り得ぬことについて人は沈黙せねばならない」という言葉の裏に隠されたウィトゲンシュタインの真意と祈りを,戦火の東部戦線という背景が炙り出す。
Japan Digital Theater Archives(JDTA)掲載
配信可能作品