舞台芸術
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読みもの

2021.02.19
架空線のフィクション《映像編》
2021年3月11日は東日本大震災と福島第一原子力発電所事故から10年の節目であり、世界中の人が等しく、新型コロナウィルスという災禍と向き合っているタイミングです。 人間はこれまでに幾度も大きな災いに見舞われ、そこから立ち上がってきました。その
2021.02.18
佐野 亜裕美(ドラマプロデューサー)/ハイバイ『夫婦』
今自分が見ているものに対する感情が脳の中で言語化されるより先に、身体の方が勝手に反応してしまうという経験を初めてしたのが「夫婦」の観劇中であった。 冒頭まだ10分ぐらい、父親が家族の問題を全て無視してテレビに向かって一心不乱に指揮し続けるシーンを観ている時、気付かぬうちに涙が流れていた。ウルッでは
2021.04.17
今井浩一(ライター)/劇団青年座『MOTHERー君わらひたまふことなかれー』
劇団青年座は、演出・宮田慶子×劇作・マキノノゾミのコンビで本作、『フユヒコ』『赤シャツ』の財産演目と言える3部作を作り上げた。その第一弾が本作。近代日本を代表する歌人・与謝野晶子とその夫・鉄幹のもとに集う、若き石川啄木、北原白秋、佐藤春夫、平野萬里、大杉栄、管野須賀子、平塚らいてう。近代文学興隆の芽