えいぞう

ワンツーワークス/善悪の彼岸
分野:演劇
上演団体:ワンツーワークス
作品名:善悪の彼岸
上演年:2018
作品概要:殺人事件の犯人は双子で,主犯格の弟「幸司」は死刑,補助役の兄「憲司」は無期懲役がそれぞれ確定する。刑務官たちは死刑囚となった幸司と日々接するうちに,「死刑の在り方」について自らに問い直していく。というのも死刑囚となった幸司は驚くほどの真人間へと更正していくのだが,無期懲役の憲司は自分の罪に真摯に向き合っているとは言い難かったからである。刑務官たちの心は揺れる。死刑は廃止すべきと考える者,刑が確定したら直ちに執行すべきと主張する者。そして,いよいよ幸司の死刑執行の日が訪れる。そして刑務官の一人は執行の瞬間,とんでもない行動に出る。
Japan Digital Theater Archives(JDTA)掲載