えいぞう

前進座/魚屋宗五郎
分野:演劇
上演団体:前進座
作品名:魚屋宗五郎
上演年:2006
作品概要:芝の『魚宗』こと魚屋の宗五郎は,町内でも評判の律義者だが,酒を飲むと暴れる癖があるため金毘羅様に願をかけ,禁酒の誓いを立てていた。祭りで賑わう日の事,旗本の磯部の屋敷から使いの腰元おなぎが表れ,妾として奉公していた妹おつたの死を伝える。聞けばありもしない不義密通の疑いを掛けられ,手打ちにされたとのこと。涙ながらに事の次第を語るうち,こらえていた宗五郎の悔しさが堰を切った・・禁酒の誓いを破って飲む酒が二杯,三杯と重なるうち,宗五郎は酒乱の本性を現し・・
Japan Digital Theater Archives(JDTA)掲載