えいぞう

劇団文化座/月の真昼間
分野:演劇
上演団体:劇団文化座
作品名:月の真昼間
上演年:2008
作品概要:沖縄の日本復帰から10年が経った1982年,人口41人,そして小学生がだった一人になってしまった鳩間島は存亡の危機に立たされていた。その生徒も三学期の終了とともに西表島に転校することになっている。そうなれば,診療所も郵便局も交番もなくなり今となっては島の唯一の公共機関である小学校は廃校となり,島の過疎に拍車をかける。 ひいては廃村といった事態に陥るかもしれない。そこで島野大人たちは,親戚の子を島外から借りてきてまで小学校を存続させようとした。子供さえいれば・・・ 高齢化の進む島の住民たち,島に産業を根ざそうと努力する若者たち,それぞれの思いが交差するなか,小学校存続に向けた子乞い作戦が展開していく・・・
Japan Digital Theater Archives(JDTA)掲載