えいぞう

株式会社文学座/殿様と私
分野:演劇
上演団体:株式会社文学座
作品名:殿様と私
上演年:2007
作品概要:あらすじ 1886年(明治19年),東京・麻布鳥居坂の白河義晃子爵邸。当主の白河義晃は急速に西洋化する日本になじめず,酒浸りの日々を送っていた。ある日,外務卿・井上馨の書生と白河家の家令雛田源右衛門の間に一悶着が起きた。雛田は時代遅れのちょん髷をからかわれたばかりか,因循姑息な白河子爵は華族の資格なしと罵倒されたのである。それを聞いた義晃は怒り心頭に発し,これまた時代遅れの討ち入りを決意。しかし,〈白河家を守るには鹿鳴館に乗り込み, 見事なダンスを披露して和魂洋才の手本を示すこと〉という息子義知の提言に, お家のためならやむを得ずと渋々承知の義晃。米国人のアンナ・カートライト夫人を指南役に,義晃のダンス修行が始った。さて,その成果は・・・。
Japan Digital Theater Archives(JDTA)掲載