えいぞう

悪魔のしるし/わが父,ジャコメッティ
分野:演劇
上演団体:悪魔のしるし
https://www.akumanoshirushi.com/
作品名:わが父,ジャコメッティ
上演年:2014
作品概要:20世紀美術史に大きな足跡を残した芸術家,アルベルト・ジャコメッティ。極限まで切り詰められた痩身の塑像でよく知られているが,同時に多くの肖像画も残している。そのモデルとなった人たちの中に一人の日本人がいた。 彼こそ矢内原伊作,ジャコメッティとの濃密な対話すべてを記録に残した男である。本作品では,伊作の残した対話記録を基盤としつつも,更にその上に別の層,とある父と子——すなわち演出家である危口(木口)統之とその父,齢70を越えた洋画家である木口敬三——の物語が重ね合わされることになる。2017年急逝した,パフォーマンス集団「悪魔のしるし」主宰危統之の代表作。
Japan Digital Theater Archives(JDTA)掲載
クレジット:デザイン:宮村ヤスヲ