舞台芸術
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読みもの

2021.04.17
荒木伸二(映画監督)/城山羊の会『相談者たち』
「トロワグロ」をスズナリで見て「わ、山内さん、すごいの書いた、頂点達しちゃったかも」と私は思いました。居合わせた誰もが思ったはずです。一幕一場もの。時間も空間もジャンプしない演劇の中の演劇。本格派。精度を極めた構成、台詞、演出。案の定「トロワグロ」は岸田戯曲賞を獲りました。それから何作か後に発表され
2021.04.30
【レポート】2020年度EPAD事業報告
2020年度のEPAD事業について、報告書にまとめました。「舞台芸術の映像配信とデジタルアーカイブのこれから」を描いています。ぜひご覧ください。 2020年度報告書 文化庁のコロナ支援をより効果あるものに~EPAD事業スタート
2021.02.18
笠井 信輔(フリーアナウンサー)/帝劇ミュージカル『ラ・マンチャの男』
40年前、演劇業界の伯父から「面白い芝居があるから友達誘ったら?」と招待券をもらって高校の同級生と観に行ったのが6代目市川染五郎の『ラ・マンチャの男』。 まぁ、つまらないつまらない(笑)。ずーっと牢屋の中でおじさんが愚痴と妄想を永遠と喋って歌っている。終演後、「つまらなくてごめん」と級友たちに謝った