えいぞう

株式会社文学座/華岡青洲の妻
分野:演劇
上演団体:株式会社文学座
作品名:華岡青洲の妻
上演年:2001
作品概要:時は天明の頃。紀州,紀ノ川沿いに蘭方医を業とする華岡家。後継ぎの雲平(青洲)が京に遊学中,母の於継は近郷の名家の娘加恵を請うて青洲の嫁に迎えた。加恵は姑の於継によく仕えた。於継も嫁の加恵をかわいがり,その睦まじさは人もうらやむほどであったが,青洲が京から帰郷すと様子は一変,二人は青洲をめぐって姑と嫁の女の争いをつのらせる。一方,青洲はそんなことは知らず麻酔薬の研究に没頭する。研究も進み,麻酔薬の完成には,人体実験を残すだけとなると,於継と加恵は競って実験に身を捧げようと言いだすのだった。
Japan Digital Theater Archives(JDTA)掲載