講師・ゲストプロフィール ④ 照明 吉本有輝子 同志社大学在学中より学生劇団で舞台照明を始める。卒業後、フリーランスの舞台照明デザイナーとして活動を始める。2003年、NPO劇研(NPO GEKKEN)の設立に参加、京都の小劇場アトリエ劇研の運営に携わる。2005年、京都市芸術文化特別奨励者。2006年、1年間文化庁新進芸術家海外留学制度研修員としてパリ市立劇場で研修。2017年、維新派『アマハラ』にて第36回日本照明家協会賞部舞台部門大賞を受賞。 葛西健一 近畿大学の演劇芸能専攻において太田省吾らに師事。卒業後、フリーの照明家として関西の小劇場を中心に活動。ヨーロッパ企画、ニットキャップシアター、下鴨車窓、iakuなど、様々な劇団の照明を手がける。1999年、アトリエ劇研スタッフルームに参加。2006年から2014年までスタッフルーム代表を務める。近畿大学舞台芸術専攻 非常勤講師、びわ湖ホール舞台技術部 照明アドバイザー、NPO法人 劇研 理事。THEATRE E9 KYOTOスタッフ。 岩城保 大学生時代に舞台照明サークル(ICU照明委員会)に所属、1986年からプロ。1990~2012年は劇団青年団(平田オリザ主宰)に専属照明家として所属。現在のデザイナーとしての活動は多田淳之介(東京デスロック)の演劇作品が多いが、ダンスやホールコンサートなどの照明も時々行っている。埼玉芸術総合高校と四国学院大学で照明の授業(初級者向けの実技が中心)を受け持つ。日本照明家協会理事・広報委員Web作業部会長・支援対策室メンバー。 中山奈美 1991~2017年、劇団文学座照明部に所属、『アラビアン ナイト』などの照明プランを担当。1999年文化庁在外研修員としてニューヨークで研修。1997~2005年、北京の生活舞踏工作室に照明デザイナーとして参加。現在はフリーランスとして、演劇・ダンス・インスタレーションなどの照明プラニングを担当。最近の参加作品に、モモンガ・コンプレックス『わたしたちは、そろっている。』、FUKAIPRODUCE羽衣『スモール アニマル キッス キッス』など。