舞台芸術
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読みもの

2021.02.20
Eラーニング(日本演出者協会)⑤ 美術・大道具
このシリーズでは、番組ホストの舞台美術家 乘峯雅寛氏が4人の舞台美術家と俳優座劇場の大道具 高橋光大氏をゲストでお迎えし、対談形式で舞台美術家の仕事を紹介します。4人の舞台美術家には事前に木下順二作『夕鶴』を読んでもらい、「もし『夕鶴』の舞台美
2021.02.18
徳永 京子(演劇ジャーナリスト)/ままごと『わが星』
演劇に対して「難しい」「わざとらしい」「ダサい」というイメージを持っている人がいる。悲しいかな、そういう作品も存在するのでその意見は否定しない。が、その代わりこれを観てほしい。時報のリズムがせりふと音楽に変容し、俳優達の動きがダンスと融合すると、太陽系の運動の中に自分も連なる感覚と、太陽系を外から眺
2021.04.17
荒木伸二(映画監督)/城山羊の会『相談者たち』
「トロワグロ」をスズナリで見て「わ、山内さん、すごいの書いた、頂点達しちゃったかも」と私は思いました。居合わせた誰もが思ったはずです。一幕一場もの。時間も空間もジャンプしない演劇の中の演劇。本格派。精度を極めた構成、台詞、演出。案の定「トロワグロ」は岸田戯曲賞を獲りました。それから何作か後に発表され