舞台芸術
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読みもの

2021.02.18
深田 晃司(映画監督)/青年団『S高原から』
フィクションで「死」を描くことは難しい。どんなに荘厳に描かれた死の場面においても俳優は決して死んではいないことは誰もが知っているからだ。 高原のサナトリウムのロビーを舞台にそこを行き交う人々の姿を描いた劇団青年団の代表作のひとつである『S高原から』。2005年にこまばアゴラ劇場での公演を見て衝撃を受
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EPADパートナーインタビュー:Dance Base Yokohama/アーティスティックディレクター・唐津絵理(後半)
取材・構成:山﨑健太 写真:前田立 EPADとパートナーシップをむすぶことにどのような可能性があるのか。Dance Base Yokohama(以下DaBY)のアーティスティックディレクター唐津絵理に話を聞いた。(前半はこちら) ——EPADでは今年度から新たな取り組みとしてパートナーシップ制度
2021.04.17
森田勝也(公益社団法人 日本児童青少年演劇協会会長)/イッツフォーリーズ/ミュージカル『おれたちは天使じゃない』
中学校の教員になって10年くらい経った頃だったろうか、先輩に誘われて偶然観た芝居がフォーリーズの「おれたちは天使じゃない」だった。単純なストーリーであるが、生の人間が演じるとこんなに気持ちが膨らみ心が躍るのかと、演劇のダイナミズムに感動したのを覚えている。純粋で素直な少女と三人の泥棒の出会いによるド