舞台芸術
未来世界
ETERNAL PERFORMING ARTS
ARCHIVES AND DIGITAL THEATRE
Scroll
COLUMNS

読みもの

【前編】EPADパートナーインタビュー:岡室美奈子(早稲田大学文化構想学部教授・文化推進部参与)
現代演劇、テレビドラマの研究者であり、23年4月まで早稲田大学演劇博物館の館長をつとめた岡室美奈子氏の、舞台芸術のデジタルアーカイブの現状と課題、可能性をテーマにした連続インタビューをお届けする。 (取材・文:北原美那 撮影:土屋貴章) * 岡室氏が2013年から10年間館長をつとめた早稲田大学
2021.04.17
今井浩一(ライター)/劇団青年座『MOTHERー君わらひたまふことなかれー』
劇団青年座は、演出・宮田慶子×劇作・マキノノゾミのコンビで本作、『フユヒコ』『赤シャツ』の財産演目と言える3部作を作り上げた。その第一弾が本作。近代日本を代表する歌人・与謝野晶子とその夫・鉄幹のもとに集う、若き石川啄木、北原白秋、佐藤春夫、平野萬里、大杉栄、管野須賀子、平塚らいてう。近代文学興隆の芽
2021.02.18
徳永 京子(演劇ジャーナリスト)/ままごと『わが星』
演劇に対して「難しい」「わざとらしい」「ダサい」というイメージを持っている人がいる。悲しいかな、そういう作品も存在するのでその意見は否定しない。が、その代わりこれを観てほしい。時報のリズムがせりふと音楽に変容し、俳優達の動きがダンスと融合すると、太陽系の運動の中に自分も連なる感覚と、太陽系を外から眺